『専門家』によるトレーニング

Kids Stepで受けられるトレーニングの内容です。アセスメントから分かった苦手さに合わせたトレーニングを行います。

見る力・不器用さ

身体づくり

『目で見て身体を動かす』ことをとおして、見る力と身体の使い方を学びます。自分の身体の動き方やものと自分の身体の距離感などを身に付けます。トレーニングを通してものにぶつかりにくくなったり、ボールなどの動くものをキャッチしやすくなります。座る姿勢にも改善が見られます。

ビジョン・目と手の協応

目の動きの体操や、形の認識などのビジョントレーニングを受けることができます。また、鉛筆やお箸やはさみなど、生活には欠かせない手先の動きのようすから、お子様にとって必要な道具や課題を提案させていただきます。トレーニングを通して、目で見た情報をもとに、手で物を操作することが上手にできるようになります。

ことば

語彙力・読み

物の名前の理解だけでなく、動きや物の見た目などを表すことばの知識を増やす課題や、文章を読んで、文章の内容を理解する課題に取り組みます。また、必要に応じて、つまづきやすい「しゃ・しゅ・しょ」などの小さい文字を含む仮名(拗音)、促音、濁音などの文字の苦手さを克服していきます。

話す・聞く

自分の見たものを正確に相手に伝える「話す課題」や、人の話を聞いて行動するための「聞く課題」に取り組みます。相手に言葉で伝えることの難しさを体験すると同時に、相手にわかりやすく伝える方法についても考えていきます。トレーニングを通して、コミュニケーションの楽しさを感じることができるようになります。

生活・学習支援

学習支援

時計、繰り上がりのある計算などの数字に関する課題や文章問題の理解、文章づくりなどのより学習に近い課題に取り組んでいきます。実際に物を使って体験することや、数えること、認知機能トレーニングなど、集団では取り組みにくい個別の課題にじっくりと向き合っていきます。

生活支援

学習以外でも日常生活で必要な時間や予定の組み立て、お金の計算について学びます。また、学校で悩みになりやすい縄跳びや、周りの状況理解などのお子様の困りごとにも対応します。

活用例

Kids Stepで受けられるトレーニングの内容です。アセスメントから分かった苦手さに合わせたトレーニングを行います。


運動が苦手な『Aくん』

アセスメントをしてみると、見る力の弱さや身体の不器用さがみえました。また、知っている言葉の数も少なく、自分の言いたいことがいえていないことが分かりました。

そこで、集団クラスの身体づくりトレーニングと個別クラスでの言葉のトレーニングを利用し、基本的な身体の使い方や見る力を鍛えながら、気持ちを表す言葉や見たものを伝える力をつける言葉のトレーニングを行うことになりました。


うまく音読ができない『Bさん』

アセスメントをしてみると、言語面の苦手さがあり、読んでいても言葉の意味を理解することに課題があることが分かりました。また、知っている言葉の数が少ないことや、本や教科書を読むときに次の行に目が動きにくいこともわかりました。

週に1回の個別クラスを受講し、目の動きをスムーズにするためのビジョントレーニングの次の週は言葉のトレーニングのようにビジョントレーニングと言葉のトレーニングを交互に行うことになりました。